日時:H30.1.17(水)
参加人数:生活クラブ140名
場所:所沢市立みどり児童館別館 体育室・集会室
毎月第一生活クラブと第二生活クラブで行っている合同レクリエーション、
平成30年 最初の合同レクは、
誰でも簡単に楽しめるじゃんけんゲームを行いました。
ちょうど降り出した冷たい雨に、本館では子どもたちのテンションは下がり気味。
傘のないお友だちも多く、置き傘、児童館の傘などかき集めて、何とか出発しました。
別館では、おやつをすませたお友だちがしっかり整列して待っていてくれました。
登所の遅い高学年のお友だちは、おやつを後回しにして、列に入ります。
本館のお友だちも整列すると、
あっという間に体育室がいっぱいになり、窓が曇り始めました。
「今日はじゃんけんゲームを3種類します!」
レクの説明が始まると、みんなの顔がキュッとしまります。
話を聞く態度がとても良いのが、みどり児童館生活クラブの自慢の一つです。
「初めに後出じゃんけんをします。」
ルールは簡単、
1回ごとに「勝ってください」「負けてください」と条件が変わり、間違えた人はその場に座っていきます。
「後出しじゃんけん、じゃんけんぽん、ポン!」
5、6回対戦すると立っているお友だちが20人程になりました。
頭と手を使ったじゃんけんのウォーミングアップが済んだとところで・・・。
「次は、じゃんけん列車をします。」
じゃんけん列車の約束は、絶対走らないこと!
タンバリンの音に合わせて、全員で歩き始め、
笛の音で止まって、じゃんけんをします。
何度か繰り返すと、
まるで大蛇のような列が3つできました。
「ピィ~ッ!」
いよいよ最後の対戦です。
「頑張れ~」「勝って~」
列の後ろの方から、応援の声が聞こえました。
「じゃん・けん・ぽん!」
「やった、勝った!」という声を共に、
ウォ~と言う地鳴りのような歓声が、体育室を包みました。
一度も負けなかったのは、北小2年生の女の子でした。
みんなの拍手に、はにかみながらも嬉しそうでした。
じゃんけん列車の最後は、
長い一列で輪の形になるはずでしたが、
子どもたちの人数が多すぎて、
途中急カーブのS字が何個もできてしまい、
140人という多さを改めて実感、驚きました。
「もう一度やりたい」
と言う声が上がる中、最後のゲームはカードじゃんけんです。
【グー】【チョキ】【パー】のカードを一人一枚ずつ持ち、
勝ったお友だちは負けたお友だちからカードがもらえるゲームです。
「ゲームスタート!」
前のゲーム同様、タンバリンの音に合わせて歩きだします。
笛の合図で近くのお友だちとじゃんけん、
5回位で早くもカードがなくなり、壁側に座っているお友だちが出始めました。
更にゲームが続き、笛の合図が10回目、
立っているお友だちは、まだ30人以上いましたが、残念ながら時間切れ。
「カードを8枚以上持っている人!」
立っていたのは8人、
最高は10枚で、清進小4年生の女の子がチャンピオンになり、
大きな拍手が贈られました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、
気が付くと窓の外は真っ暗、
雨は降り続いていましたが、
寒さも吹き飛ばす元気な【ジャンケンポン】の声が響いたひと時でした。
今年度も残すところあと2ヵ月となりました。
子どもたちの元気な笑顔を大切に、
安全で楽しい毎日を過ごしていきたいと思っています。
放課後児童支援員 髙橋 美佐子(1)