日時:平成27年3月16日(月)16:00~17:00 参加人数:10名 今回、おじいちゃんによる講座ということで、地域の方をお呼びして紙飛行機作りを教えていただきました。 紙飛行機と言っても、ただの紙飛行機ではありません。 飛ぶ距離の長い紙飛行機ではなく、長い時間空を飛ぶ紙飛行機なんです!! 今回の講座に参加してくれたのはみんな男の子! やはり、みんな作ることに興味があるのでしょうね! まず、先生から紙飛行機についての説明を聞きました。 ・雨の日には紙が湿気で曲がってしまうので作るのは避けたほうが良い ・綺麗に折らないと飛ばない ・折り方の違い(紙飛行機の種類) 等々… 話を聞いていくうちに、どんどん引き込まれていく子どもたち。 持ってきてくれた紙飛行機を飛ばしてくれたのですが、綺麗に飛んでいく様子に 「おぉ~!!」 と思わず子どもたちは声を揃えて言っていました!笑
そして、さっそく製作開始!! 一つ一つゆっくりと丁寧に折り進めていきます。
はじめに先生から説明があった通り、丁寧に折らなければ飛びません。 木の板を使用して、しっかりと折りこんでいきます。 難しくありませんが、『丁寧に折らなきゃ…』という言葉を聞いた子どもたちの姿は、とても緊張感のあるものでした。
「あ~間違えた!」 「ここってこう折ればいいの??」 子どもたちは真剣そのもので、長く飛ばしたい!という気持ちが伝わってきます。
飛行機のかたちが折れたら、セロハンテープで固定するのですが、ここも大切なところなんです。 セロハンテープは、合わせて3cm以内まで!! たくさんつけすぎると重くなってしまうとのこと… ここでは、 「セロハンテープ長すぎるよ!」 「ここにつけるんだよ!」 と、友だち同士で教え合っている場面が見られました。
完成したら、体育室に移動して飛ばす練習です。 飛ばし方にもコツがいるようで、先生からは 「飛行機は、背中の部分はまっすぐに、おしりの部分は少し曲げて、軽く飛ばすと長い時間飛ぶよ!」 とのアドバイスがあり、何度も飛ばす練習をしていました。 しかし、何度も試していくうちに、紙が曲がってしまいます… その度に、紙をまっすぐにしては飛ばす子どもたち。 そして、練習後は計測の時間!! 1人2回ずつ順番に飛ばし、長い時間飛ばした子どもたちの勝ちです! 練習通り飛ばせた子、なかなかうまく飛ばせなかった子…といましたが、2年生が優勝! 紙飛行機を飛ばす練習時間が短くなってしまい、なかなか実力がうまく発揮されなかった子どもたちも
いたかもしれませんがお家で練習してうまく飛ばせるようになるといいです。 最後には、先生が作ってくれた様々な形の紙飛行機を1つずつプレゼントしてもらい終了です。 紙が1枚あればできてしまう紙飛行機。 ですが、一つ一つ丁寧に折ることの大切さ、少しでも曲がってしまうと上手く飛ぶことのない難しさ… とても奥の深いものだと感じました。 教えて下さった岩崎さん、どうもありがとうございました。 児童厚生員 関根詩歩②