日時:平成26年8月7日(木)14:00~15:00
参加人数:11名
みどり児童館では、4月から隔月で工作教室を行っています。
講師は吉田俊一先生で、吉田先生から是非みどり児童館で行いたいということで、
この工作教室が始まりました。
今月は、浮沈子を利用した工作を行いました。
浮沈子ってなんだろう…と思いますよね。
とっても不思議で楽しいおもちゃなんですよ♪
どのようにしてできるのか見てみましょう。
まずは、講師の先生から説明を聞きます。
ここは、とっても重要な部分!!
ペットボトルの中に入れる魚型の醤油さし(ランチャー)がうまく浮くには、
どのような水の量が良いのか説明をしてくれました。
よ~く聞いていないとあとの作業が大変…
子どもたちも、先生の話をしっかりと聞いていました。
カラフルに色を塗る子、本物の海の様に絵を描く子…
「岩を描こう!黒でいいかな?」
「これ塗るの難しい!」
とペットボトルやランチャーに思い思いの色塗りや絵を描きます。
模様が描けたら、ここからが本番です!!
ランチャーにナットを付け、水を入れたらちゃんと浮くかを調べます。
これがなかなか難しく、一度うまくいっても暫くすると沈んでしまい…
「あぁ~また沈んじゃった…」
「やっと浮いたよ~」
と先生と一緒に一番良い状態まで何度も試していました。
そして、水を入れたペットボトルの中にランチャーを入れ、
ふたを閉めたらすいすいペットボトルの完成!!
ペットボトルの真ん中部分を押すと、ランチャーが沈み、指を離すと上に戻ります。
これが、浮沈子なんです。
浮いたり沈んだりするのは空気の体積が関係しているそうです。
子どもたちは、嬉しそうに
「すごーい!!」
「先生できたよ!!」
と教えてくれました♪
今回は、「なぜ?」という気持ちや諦めずに繰り返し行う等、
科学あそびが取り入れられた工作教室となり、
子どもたちが『科学』に興味をもつ良いきっかけになってくれたのではと思います。
次回の工作教室でも、子どもたちの興味関心をだしてあげられるように
サポートしていきたいと思います。
児童厚生員 関根詩歩⑤