日時:5月5日(土)
参加者 77名(小学生29名、中学生6名、大人37名、幼児5名)
今年もやってきました「5月5日」そして「こどもの日」
そうなれば恒例の「こどもの日ドッジボール大会」です!
今回で早いこと7回目の開催。すっかり定着したこともあって、たくさんの参加がありました。
実際、参加した方以外にもノリノリで参加を決めていたお父さんと兄弟が
「お母さんに止められて…」
とやむなく出られなくなった報告をくれるケースも。(笑)
毎年のようにこんなエピソードが挙がるのが嬉しいような、悲しいような…。
でも昨年の様子にも書いたように、貴重なお休みの選択肢に児童館が入る事が嬉しく思いますよ♪
さて、エピソードにもあったようにこの日を楽しみにしているのはこどもたちだけでないのが面白いところ。
今年は例年より多く、保護者の参加がありました。
中には
「子どもは誘ってもダメだったので私だけでもと…」
と思春期の女の子を持つお父さんはカメラマンとして参加。感謝しかありません。
「試合出ますよー」
「やってやりますよー」
と意気込んで参加してくれる大人の多いこと。お家の方も数年、数十年前は「こども」童心を忘れない心が嬉しく思います。
そんなことで昨年に続いて今年も大人チームを結成。
忘れてならない主役のこどもたちは中学3年生から小学生の1年生まで幅広く様々。バランス良くチームを3つ編成しました。
大人チームは昨年0勝で最下位だったリベンジを込めて「こどもに勝つぞ」チーム
子どもチーム①はドッジとスマホゲームの名前を掛けて「ドジドラ」
続いて子どもチーム②敵を討つゲームの名前から「スプラトゥーン」
最後に子どもチーム③暑かったこの日のイメージからか「水鉄砲」
1チーム11名を基本に出揃ってキャプテンや役割決め。
その後は怪我をしないように準備運動。
中3のKくんを中心に小学生も加わって音頭をとってくれました。
いよいよ試合開始。
1試合目は「こどもに勝つぞ」対「スプラトゥーン」の対戦。
先頭のキャプテンを務める2人はなんと親子。ここ数年は皆勤賞!
開始前からバチバチです。
初戦は職員の
「今日はあくまでこどもが主役のイベントです(笑)」
との発言に
「わかってます」
との返事のとおりなのか、子どもの予想を超える速球にひるんだのか(笑)大人チームの動きもぎこちなく子どもたちの勝利となりました。
「ふつうに怖いんだけど」
とお母さん。
「やられたわ」
とお父さん。
これがこどもの日ドッジボール大会です。(笑)
2試合目は子どもチームの対決。
「ドチドラ」対「水鉄砲」
友人である中学生同士がキャプテンを務める対戦は剛速球が飛び交う試合に。
特に昨年優勝メンバーのRくんのボールのスピードには応援席からも
「あれはダメでしょ…」
とため息&苦笑い。
「ドチドラ」チームの勝利でした。
3試合目、4試合目は1試合目の勝ち負けチームで組んで試合。
大人は奮闘するも例の剛速球に当たり、心砕けて敗戦。証拠のシーンがこちら(笑)
子どもたちは中学生や高学年だけでなく、低学年が一生懸命に逃げ回り活躍する場面もとっても印象的でした。
ここで休憩と、低学年やお母さんたちの心が折れるのを防ぐ為、剛速球が飛び交う展開に少しだけ注意喚起。
これでようやく一安心です。
そして、あっという間に最終戦となる5試合目、6試合目。
まずは2敗同士の対戦となった「子どもに勝つぞ」対「水鉄砲」
ここではお父さんたちが奮起。
華麗なパス回しに飛んで跳ねて避けての大活躍。
それに負けじと逃げる、避ける、投げる子どもたち。
2勝同士、事実上の決勝戦は
「ドチドラ」対「スプラトゥーン」
試合開始の合図から大接戦。投げ合いに次ぐ投げ合いとなりました。
試合の結果&優勝の行方は…結果発表!!
4位は惜しくも「水鉄砲」職員の忠告を受けてから、一番ボールが優しくなった心優しいチームだったかなと思います。
3位は有言実行!
見事子どもに勝ってリベンジを果たした「子どもに勝つぞ」チーム。
2位は「スプラトゥーン」中学生2名を中心にチームワークを発揮してくれました。
優勝はある意味一番手を抜かなかった「ドチドラ」チーム。
どのチームも結果だけでは言い表せない素敵な試合を見せてくれました。
全員でそれぞれのチームを拍手で称えます。
そして恒例のトロフィー授与。
歴代の優勝チームの名前が刻まれたトロフィーには今年も新たな名前が刻まれました。
さらに恒例のお楽しみ♪
ジュースと館長からの差し入れアイス♡
チーム毎や仲良しメンバーでゴクゴク、パクリ。
そうそう、試合に出なかった中3女子のMさん。
裏方のマネージャーとして得点の記入やら活躍してくれました。ありがとうございます♪
例年になく保護者の参加が多かった今大会。
いよいよ参加してくれる皆さんにとっても恒例行事となってきている実感があります。
来年はお家の方が実行委員側になり替わって、もっと楽しい時間にしてくれたらなぁ…なんて妄想を膨らませてしまいます。
来年もレッツプレイ!ドッジボール!!
児童厚生員 榎戸 勇太(7)