日時:5月5日(金)
参加者 47名(乳幼児2名、小学生24名、中学生3名、高校生1名、大人17名)
「5月5日こどもの日の児童館といえば?」
「ドッジボールでしょ?」
そんな答えがすぐ返ってくるぐらい恒例となった「こどもの日ドッジボール大会」
今年はお出かけされている方も多かったようで例年より参加者は少なめ。
それでも家族とのお出かけと天秤にかけて
「ドッジ出たい!ドッジ!」
と児童館にとっては嬉しくも複雑な声もあり(笑)
それだけ子どもたちの中に浸透してきているのだと実感。とっても嬉しく思います♪
さて、こどもの日ドッジボールの醍醐味といえば、「大人も子ども一緒!」これに尽きます。
今年は子どもの人数の割に保護者(お父さんや成人のお兄さん)の参加がとても多く、職員も子ども達も大喜び。
そして気合い十分のお父さんたち。
毎年4チームで争う大会に今回は初めて保護者チームを結成し、最初から参加いただくこととなりました。
できたチームは4つ。
お父さんたちのチームは5月5日にかけて「こいのぼり」
子どもチーム①は昔似たような言葉が流行ったような「グッチョバ」
続いて子どもチーム②はチームリーダーの名前から「チームたがわ」
最後に子どもチーム③はお腹が空いていたのか「エビマヨネーズ」
個性的なチームが出揃いました。
チーム決めが終了した後は準備運動。
ここでは小学生時代に毎年出場してくれていた中学生が登場。
陸上部の大会が近く、今回は出場を断念でしたが、準備運動の音頭くらいならと参加してくれました。
中学校の陸上部式ということで
「〇〇よーい」
「1、2、3、4」
といつもと違った準備運動でしたが、新鮮な気持ちでしっかりと準備運動を行いました。
試合開始。
1試合目は「こいのぼり」対「グッチョバ」の対戦。
初の大人対子どもは、お父さんたちの動きが硬い内に子どもたちが圧倒。
「すごい強いじゃん」
「これはやばいな」
とお父さんも舌を巻く子どもたちの実力はさすがでした。
続いて2試合目は子ども同士の対戦で「チームたがわ」対「エビマヨネーズ」
スピードボールが飛び交う白熱した試合でしたが、低学年も頑張りました。
続く3試合目、4試合目はさらに白熱。
お父さんたち大人チームは素早いパス回しで子ども達を翻弄。
バシバシ当てていきます。
子どもたちも負けずにナイスキャッチや高学年の足元にコントロールされたスピードボールで対抗。
子ども同士の対戦は当てて当てられ接戦で保護者の応援熱もあがります。
「頑張れ―」
「ナイスキャッチ!」
自分の子どもだけでなく、他の子どもにも届く声援は素敵なものでした。
最終戦となる5試合目、6試合目。
勝てば優勝となる「エビマヨネーズ」対大人のプライドで勝ちにいく「こいのぼり」
全敗を逃れたい「チームたがわ」対優勝の可能性を残した「グッチョバ」
どのチームも負けられない理由を背負って勝負…。
試合の結果は「チームたがわ」が全敗を逃れる健闘を見せ、「こいのぼり」がまさかのストレート負け。
波乱もあって1勝1敗のチームが3チーム並びました。
優勝の行方は…
大人チームを5-0で破る快挙で3勝0敗の「エビマヨネーズ」となりました。
大人チームがなんだかんだと最下位なところがなんとも良くできた結果でした。(笑)
全チームを称えて拍手。
そして恒例のトロフィー授与。
ちょっぴり照れながらも盛大な拍手に嬉しそうなチームメンバーでした。
このトロフィー歴代の優勝チームの名前も刻まれている代物。新たな歴史が刻まれました。
トロフィーは児童館の事務室に飾ってあるので、見てみたい方はぜひ職員までお声掛け下さいね♪
最後は和泉館長の粋な計らいで、動いて熱くなった体を冷ますアイスの差し入れ♡
「やったーーーーーーーーー」
優勝が決まった瞬間にも負けないくらいの興奮でした(笑)
体の熱と興奮を冷ましながら、みんなで団らん。
家族で参加毎年参加してくれているK家の皆さんは素敵な笑顔でハイチーズ。
GWの締めくくりに、こどもの日ドッジボールに参加してくれた子どもたちと保護者の皆様。
本当にありがとうございました。年々に増えていく家族の姿に
「また来年も♪」
「そうですね!」
なんて毎年交わす会話がずっと続いていくようで本当に嬉しく思います。
GWの家族行事に1つ恒例となってくれたら、こども達も職員も大喜びです。
来年「も」たくさんのご参加お待ちしています♪
児童厚生員 榎戸 勇太(5)