日  時:8月1日(火)、8日(火)10:00~11:30

参加者数:小学生28名(各日14名)ボランティア7名(1日3名、8日4名)計35名

 

 

「はっけよい!」

「良い」を「発揮」するなんて由来もあるようですが

こんな独特な掛け声ではじまる日本の伝統スポーツ「相撲」

 

みどり児童館では毎年生活クラブの夏休み恒例行事であり、小さな力士の熱き戦いの場です。(詳細は過去ブログを参照)

 

そんな相撲ですが、今年は「みどりプチハロウィン」(こちらも過去ブログ参照)で顔の繋がった大庭さんが「わんぱく相撲」の実行委員であるという素敵な縁もあって「わんぱく相撲みどり場所」を開催。

 

なにが違うかといえば

まずは「まわし」

普段は取組とはいえ、Tシャツに短パンスタイルでの戦い。

まわしひとつで気持ちも戦い方も変わります。

男女ともに

「なんか恥ずかしいなぁ」

とはいいながらもしっかり締めると

「あ、これこれ」

なんて早くも力士気分。(笑)

 

そして土俵。

本格的な土俵は子ども達の気持ちも一気に高めるようで、あちらこちらで取り組みが始まる始末。

「こらこらまだやらないよ」

とボランティアの大人や職員に静止されながらもウキウキは止まりません♪

 

 

 

いよいよみどり場所開幕。

「相撲の基本は礼にはじまり礼に終わります。」

「よろしくお願いします!」

大庭さんの教えとともにしっかりとした挨拶でスタート。

 

続いて準備体操。

体をよーく伸ばして準備完了。

まずはボランティアで来てくださった大庭さんはじめ所沢青年会議所の皆さんから相撲についてのお話。

相撲の大切な約束や大事な事を教えてくれました。

「礼にはじまり礼におわる」

「相手を称える謙虚な気持ちをもつ」

「感情を出すのは土俵の外で」

「強い心を持つこと」

どれも素晴らしい教えでしたが、子ども達はこの時点ではピンとこない様子でした。

 

お話のあとは基礎練習の開始です。

相撲の基礎といえば「四股」

「足を開いて、腰を低く落として胸をはって」

「前に小さく前ならえで腕をのばして」

「上から落ちてきたボールをキャッチ、手前に引きつける」

 

大庭さんの声に従って動くとあっという間に四股の体制が完成!

みんなばっちりです。

しかしこれがどっこいキツイのなんの。

「もういい?」

「つらいー」

開始10秒で弱音が出てくる出てくる。(笑)

「あと10秒!頑張れ!いーち、にー、さーん」

とボランティアさん達に励まされて必死に耐えて強い心の鍛錬です。

 

「次はそのままスクワット!」

「えー!」

厳しい鍛錬は続きます。(笑)

 

さて基礎練習のあとは実践編。

四股の体制での「手押し相撲」

順番に相手を変えながら戦います。

ポイントは腰を低くどっしり構えること。これが本当に効果的で、しっかりと体制がとれている子は負けないもの。楽しみながらの基礎練習となりました。

 

 

続いてまわしを取り合って相手を動かす「引き相撲」

ここでも重要なのは四股の体制。ぐっとこらえて相手を崩す。相撲のエッセンスが感じられました。

 

2場所目の8日は

四股の体制からの足上げ、四股踏み練習。

「ドシン」

力強い足音が響きます。

 

続いてこれも相撲の基本「すり足」

すり足も基本は四股の体制で、つまりは腰を低くしたままの移動。

土俵をぐるぐる周回。

間に大庭さんからは

「はい、ぼくのげんこつに当たらないようにねー」

とげんこつこぶしの登場。避ける為にはさらに低い体勢が必要となり

「やめてー」

なんて言いながらも楽しくすり足を身につけました。

 

 

そして最後はお待ちかねの取組。

まずは対戦する双方の選手が土俵の外で起立。

「前へ」

の合図で一歩前へ。

「礼」

で相手へ挨拶を行います。

土俵中央の線前でかかとに座る体制の「蹲踞(そんきょ)」で相手と対峙します。

「互いに見合って」

四股の体制から両手を線の手前につき

「はっけよい!」

の合図で取組開始。

女子同士の取組から男子は体格、学年関係なく激しい取組。

最初は体のぶつけ合いのような取組ばかりでしたが

「しっかりまわしを取り合って!」

まわしを取り合えば押し合い引き合いのはじまり。

「左右に振って」

「しっかり腰を落として」

ボランティアさんのアドバイスでどんどん相撲らしい取組になっていきます。

 

取組の中では年下に負けて悔しい思いをしたり、年上に会心の勝利で大喜びの子も…

ですが

「土俵から出るまで我慢!相手への敬意、相手の頑張りを称える」

そんな言葉でしっかりと涙を堪えたり、土俵の外で喜びをかみしめる子ども達。

これが本当にかっこいい。

また、こういった姿が相手を馬鹿にしたり言い訳をしない姿勢に繋がるのだと感じることができます。

 

そして時には取組の中で体を痛める子も…

「心を強く!」

ボランティアの菊池さんが駆け寄り声を掛けてくれます。

「病は気から」

そんな教えも兼ねていたのかもしれません。

 

取組はその後勝ち抜き戦を行い、どの子からも闘志溢れる姿が見られ、ボランティアの方々からもお褒めの言葉を沢山いただきました。

充実した2日間もあっという間に終了。僅かな時間ではありますが、ぐっとたくましくなった子ども達でした。

そしてきっと初日の教えを肌を通して感じてくれたことと思います。

 

協力いただいた大庭さんはじめ、所沢青年会議所の皆様本当にありがとうございました!

 

そしてブログをご覧いただいた皆様。

「わんぱく相撲」は絶賛普及活動中だそうです!

また、相撲は手や足を出さず体をぶつけあいながら、お互いを称えて勝負する。

健全なスポーツだと教えて頂きました!!

 

ぜひ、相撲を通して心も体も強い子ども達を増やしていければいいなぁと心から思います♪

 

児童厚生員 榎戸 勇太(7)

こころまーるく笑顔で保育 Commam Blog

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