日時:11月12日(土)13日(日)10:00~15:30
参加者 約500名
新所沢地区文化祭とは新所沢地区住民と公民館利用者が、地域の生涯学習・芸術・文化の振興及び参加者相互の親睦と交流を図ることを目的にしているお祭りです。
なんて少し固い説明を挟み、毎年恒例の文化祭に今年も参加させていただいたので報告したいと思います。
今年は例年よりボリュームアップして2日間模擬店、ゲームコーナーで出店しました。
模擬店は甘味処として毎年人気の「たい焼き」「今川焼」に加えて、緑町のお祭りで好評だった「おさつスティック」2日目には「フランクフルト」と多彩なメニューを準備しました。
おさつスティックのカップには子どもたちが描いてくれたイラスト付きで
「あ、アンパンマン♡」
「これー」
とイラストに惹かれて購入する幼児さんがなんとも可愛く、描いた本人もご満悦でした。
また、寒い時期にはあったかいものが一番。
たい焼き・今川焼は
「5個ください」
「8個ね!」
と飛ぶように売れていき、販売開始から1時間で売り切れと大盛況でした!
準備には厚生保護女性会のお手伝いがあり、スムーズに調理が進み、さすがの一言。
担当の男性職員2名は普段「調理」や「料理」といったことからはかけ離れている為、本当に心強く助かりました。
さてゲームコーナーでは毎年模擬店での参加が多かった為、今年は「児童館らしく」をテーマに児童館ならではのおもちゃで遊べるゲームコーナーを設置しました。
おもちゃは体験コーナーとして「マンカラ」「ジェンガ」「どうぶつ将棋」「カプラ」の4つ。
どれも真剣になってやってみると大人でもハマってしまう魅力があります。
早速遊びにきてくれた親子さんもチャレンジ。
「どうやってやるの?」
説明してくれるのは今回初めてお手伝いしてもらった子どもスタッフの面々。
「まずは…」
と自分なりに頑張って説明。自分なりの説明書を作ってきたYちゃんは意識も高く、さすが夏祭りの実行委委員といった姿でした♪
それでも時には言葉に詰まり悩んで
「えーと…」
と困った時は職員や秋草学園よりボランティア参加の学生がフォローに入りました。
小学生グループは
「知ってる知ってる」
と言いながら色んな遊びに挑戦し、職員や子ども同士の対戦を楽しみました。
大人の参戦も。(写真真ん中、公民館の職員であるYさんも夢中で参加です)
「マンカラってなに?」
からはじまり
「へぇー」
「なるほど」
「おもしろいね」
理解が早いだけに面白さにも気づくのは早いようで
「これは広めたら楽しいね」
なんて嬉しい感想もありました。
その他チャレンジコーナーとして「けん玉」コーナーも作りました。
こちらは年齢に合わせたチャレンジによって成功できれば「おさつスティック」の味見が出来るというもの。
お皿に乗せる簡単なものから小学生高学年は剣先に乗せる「とめけん」年齢があがるにつれて成功回数を増やして挑戦です。
「で、できた!」
という喜びの声から
「あー惜しい!」
幼児さんのチャレンジでは
「がんばれー」
と声援があったり
「持ち方変えてごらん」
と駐輪場係の方が教えてくれていたり。(笑)ゲームコーナー1番の盛り上がりでした♪
最後はゲリライベントとして行った「エビカニクス」
夏まつりにて好評だったキッズエクササイズを文化祭でも実現。
全体放送がかかると
「エビカニクスやるんですか?」
「エビカニ―」
と親子さんが続々と集合。
簡単に振付をレクチャーすると夢中で一緒に体を動かす子ども達とさらに楽しそうな大人たち。(笑)
「エビ♪」
「カニ♪」
楽しいエクササイズとなりました。
もちろん参加者の方々の展示や販売も盛り上がっていました♪
切り絵の展示や毎年人気のカレーや天ぷらうどんの販売。舞台発表などなど…
じっくり回る時間はなかったですが、外に出てこその素敵な関わりもあります。
「ほら児童館のお兄ちゃん、売ってた芋ふかしたから食べてみなって」
「児童館?うちの孫がお世話になったよー」
「せんせーい、うちの子の絵が飾られてから見てみて♪」
たくさんのお声掛けや優しさがとても嬉しく思いました。
中にはゲームコーナーでのけん玉の関わりをきっかけに児童館に足を運んでくれた親子さんもいて、
児童館でもけん玉の練習。
お子さんが左ききだったこともあり、けん玉が得意な北田職員と最近けん玉にハマっている中川職員にアドバイスを受けながら頑張っていました。
文化祭を通じての出会いに嬉しくなってしまった職員です。
きっとこんな交流があちらこちらでもあったのかなぁ…を思うと大切な行事だと改めて思います♪
参加者同士の親睦・交流が深まる新所沢地区文化祭!
来年もお待ちしております♪
児童厚生員 榎戸 勇太(18)