日時:3月18日(土)14:30~15:30
参加者 23名(乳幼児2名、小学生11名、大人10名)
世間では忙しい日常に親子で過ごす時間もすっかり少なくなっているそうです。
でも一緒に過ごす時間を持ちたいと思っている親子はたくさん。そして
「グー」
3時のおやつ時に小腹が空くのは大人も子ども一緒。
「それじゃあ一緒におやつを作って食べて、心もお腹も満たしませんか?」
というわけで「親子クッキング」
今回は「簡単スイートポテト作り」を行いました。
集まった10組の親子。それぞれお気に入りのエプロン、三角巾を身に着けていざスタートです。
まずは工程の確認から。
①さつまいもをカットしてゆでる(今回は時間の都合上職員がゆでておきました)
②材料(砂糖、バター、生クリーム)の準備
③袋にさつまいもを受け取り、つぶす
④さらに材料を入れて、つぶしながら混ぜ合わせる
⑤成形しながらアルミカップへ
⑥卵の黄身を表面に塗って、オーブンへ
⑦焼き上がりを待って完成
⑧みんなでおやつタイム♡
といった感じです♪
「さてクッキングで一番最初にやることは?」
「手洗い!」
もちろんご名答で、手を洗って工程に沿って調理を進めます。
さつまいもをつぶす作業。
「小さいのがまだ残ってる」
「粒が残っててもそれはそれでおいしいよ」
「端っこにあつめたらつぶしやすいから貸してごらん」
「あー袋からはみ出たぁ」
「せんせい、袋もう一枚ちょーだい!」
こんな親子同士や職員とのやりとりを挟みながらも作業は順調に進み、材料の混ぜ合わせへ。
バターに砂糖に生クリームが入れば甘い香りが増して…
「ペロッ」
こっそり味見。
「味見」をしたくなる気持ちをお父さんお母さんは手づかみだろうが、ここばかりは何も言えなかったはず。(笑)
続いて成形作業。
今回は子どもたちの
「生クリームみたいにぎゅーって出したい!」
との強い希望もあり、袋の端をカットして即席の絞り袋にしました。アルミの容器に
「ぎゅーーーー」
「出た出た♪」
「こっちにもこっちにも」
仕上げに表面をならして最後はそれぞれ卵の黄身を塗って、職員に預けます。
想いのこもった完成品は職員の手で仕上げのオーブンへ投入。
230度で10分程…焼き上がりを待ちます。
焼き上がりを待つ間はせっかくなので交流タイムとして「トランプ」を用意。
みんなでババ抜きをやってもらいました。
進行は各テーブルの大人にお任せでスタート。
「えーっと、やり方忘れたかも」
「揃ったら捨てていいんだっけ?」
「ババは一枚だよね」
お家の方は随分久しぶりの方もいたようでルールの確認から…(笑)
それでも
「一抜け♪」
「キャー負けたー」
など異年齢だったり、美原、清進、北小と学校の枠を超えて楽しんでいる様子がとっても素敵でした。
その後も「神経衰弱」や「スピード」「郷土かるた」にも挑戦したりと親子同士が繋がって一緒にエンジョイ♪
実は15分程焼き上げに余分な時間がかかっていたんですが
「まだー?」
と聞かれることがなかったのはそれだけ夢中になっていた証拠でしょうか(笑)
さていよいよ焼き上がり。
完成したスイートポテトはいい香りで
「おいしそう」
「いい感じ」
と感想もほどほどに
「いただきまーす」
親子でおいしく食べました。
中にはお家の家族に持ち帰る方や
「持ち帰る予定が美味しくて食べちゃったのでお家で作ります」
なんてそれぞれの親子さんの姿がありました。
お家でも「スイートポテト」を作りながら「トランプ」なんて少しでも家族の時間が増えたら嬉しく感じます。
親子のあまーい時間を、ご家庭でも作ってくださいね♡
「次回もやって欲しいひとー」
「はーーーーーーーーーーーーーーい!」
皆さん満場一致の希望もありましたので、次回にも期待していただきたいと思います♪
児童厚生員 榎戸 勇太(2)