8月のアートクラブは、9日は、「うちわ製作」23日は、「花火を描こう」でした。
9日の参加人数は、幼児クラス6組(子7人・親6人) ・ 小学生クラス8人、
23日は、幼児クラス11組(子11人・親11人)・ 小学生クラス8人 でした。
9日は、夏休みの為か参加人数が少なかったのですが、今回は、向日葵のうちわを作りました。
花びらの部分は、折紙を折って作る切り紙細工でつくりました。
まん中の部分は、幼児クラスは、プチプチシートを使い、
小学生は、加えて色の違う画用紙を細く切った組み紙を、種に見立てたものにしました。
幼児さんは、お母さんやお父さんの力を借りながら、
小学生は、細かい部分もこだわり、一生懸命でした。
大きく真ん中に作る子や小さい花をたくさん作る子など
素敵な向日葵がいっぱい咲きました。
「お家で飾るんだ~!」
「使うのもったいないね」
など・・・出来あがったうちわを嬉しそうに持ち帰りました。
23日は、花火を作りました。
始める前に
「今年花火を見た人?」
「どこにいったかな?」
「どんな形だった?」
・・・など 花火の話を聞きました。
近くで見た子、旅行先で見たという子、中には家でやったーと話してくれた子がいました。
今年は、折り紙で変わり鶴を16枚折り、まあるい形にする花火を作りました。
三角形で作る鶴、比較的簡単な折り方で出来る折り方でしたが、
まず折り方をみんなで一緒にしました。
「折り目はこうすると簡単にきれいにつくんだよ!」
と見本を折ると、
「ほんとだ~」
「早くできるね」
と一つづつ丁寧に折っていきました。
途中、
「みんな上手に折れてるね!」
「あと何枚かなぁ?」
と声をかけながら見守っていると、
「あと〇〇枚で出来るよー」
「私、色を変えたのー」
「少し難しいけど頑張るぅ」
・・・・と
出来あがっていく過程を楽しみながら作っていました。
小学生は、折紙選びからこだわり、
「1・2・3・・・・あと〇枚で完成」
と数えながら作る子、
「多いなあ」
という子もいましたが、完成すると
「わあきれい」
と笑顔一杯。
花火の周りに絵を書き加えたり、折り紙で装飾したりと沢山の花火の華が咲きました。
小学生は、夏休みの自由研究にした子もいます。
9月は、6日(土)「敬老の日制作」
*牛乳パックを利用した三角形のメガネケースを作りました。
20日(土)は、「秋を描こう」です。
これからも季節を取り入れたり、昔ながらの風習や行事を大切に、
楽しいアートクラブにしていきたいと思います。
地域子育て支援士 西本美佐江 (3)