日時:9月18日(土) 11:00~12:00
参加者:小学生6名
今年の敬老の日は、9月20日。
今回は、おじいちゃん、おばあちゃんに向けて『ふくろうのリース飾り』を制作しました。
はじめに、なぜ、敬老の日に『ふくろう』を贈るといいのでしょう?
『ふくろう』には、
『不苦労』…苦労をしない。苦労を払いのける
『福老』…豊かに年をとる
という意味があり、
また、『ふくろう』は、首がよく回ることから、金運に恵まれるやお金に困らないなどの意味もあり、
とても縁起がいい!という話をすると、
「おばあちゃん家にふくろうのなんかあった~」
「知らなかった~」
など、こどもたちも感心して聞いていました。
今回のリース作りは、全部折り紙を使って制作しました。
まず最初にリースの土台となる枠の部分から折っていき、
同じ折り方でできたパーツを4つ組み合わせて、輪にしていきます。
「折り紙、あんまり得意じゃないな~。」
「できるかなぁ…」
と、不安そうな声もありましたが、
スタッフから、
「ゆっくりで大丈夫よ。
できるだけ丁寧に折ろうね。」
と、話すとみんな丁寧に黙々と作っていました。
丁寧に折ることが出来ていたので、リースを組んで貼り合わせる時も、ピッタリと格好よく出来ていました。
背景部分も、リースの色との調和を考えて、青を選ぶ子、紺を選ぶ子に分かれました。
次に、ふくろうの色も個々に選び、ふくろうの親子を作っていきました。
ふくろうの止まり木と葉っぱも、工夫しながら作り、
リースの柄の向きをどのようにするかを考えて貼っていきました。
それぞれ、一人ひとり違ったオリジナルのリースが出来上がりました!
リースの裏には、おじいちゃんおばあちゃんへのメッセージを書きました。
「おじいちゃんおばあちゃん、元気で長生きしてね。」
「いつもやさしくしてくれてありがとう!」
「また、いっしょに遊んでね。」
など、心暖まるメッセージが書かれていました。
みんな、とってもかわいいリースに仕上がりました(^_^)
きっと、おじいちゃんおばあちゃんもリースを見るたびに、
みんなの笑顔が思い浮かんでいることでしょう。
保育者 川上敦子(5)