10月30日(土)9:30~10:30
参加者 5組(幼児 5名 大人7名)
ハロウィンと言えば仮装!ということで、手作りの衣装で仮装し、ファッションショーをしようと企画しました。
人数制限がある中、1~2歳のお子さんとそのママとパパが集まってくれました。
カラーポリ袋を使い、どんな衣装にしようか考えるところから始まり、みんな工夫をして作っていきます。
「襟はどうしよう?」
「見本のこの感じはどうやるんですか?」
ママとパパで話し合ったり、スタッフに質問したりしながら、進めていきます。
お子さんはその間、危なくないようにスタッフが目配りしつつ遊んでいます。
「〇〇ちゃん、ちょっと丈をみたいから着て見て!」
「色はどっちがいい?選んで!」
など、なんとかお子さんに興味をもってもらおうと一緒に制作するママとパパもいますが、制作に集中して、お子さんはパパとママで来ている他のご家族と一緒にで遊んでる、という風景もみられました。
用意した見本は、魔女風やかぼちゃ風などハロウィンぽい物でしたが、ママやパパが制作したのは、マーメード風や可愛い襟付きマントなど、
「そんな発想もあったのか~!」
とスタッフやみんなでびっくり。
スタッフの見本に沿って作られた方も、それぞれお子さんに合った一工夫をされていて、愛情が感じられました。
悪戦苦闘しながらも、着々と衣装が出来上がっていき、みんなお子さんに着せていきます。
いよいよファッションショーです!!
スタッフが用意した「ランウェイ」を1人ずつ紹介しながら歩いていきます。
衣装を着るのが嫌で泣いてしまう子。
ノリノリでランウェイを何度も往復してしまう子。
照れくさそうにママのところをかけよる子。
「こっちむいて!」
「そこでポーズ!かわいい!」
と少し興奮気味のママの声が聞こえてきたり、ついつい写真を撮るのに夢中になってしまったり・・・
それぞれ個性豊かな衣装や仕草で、その場にいるみんなを楽しませてくれました。
終了後はゆっくり写真撮影です。
作った衣装に、スタッフが用意した小物などを使い、ママとパパもちょっと仮装して一緒に写真撮影。
撮影スポットも設定してあったので、ハロウィンの飾りつけの中、笑顔で撮影していました。
「すごく楽しかったです!」
「かわいい写真がとれて大満足です。」
など、嬉しいお言葉がいただけました。
コロナ禍でたくさんの人が集まるところには行きづらい中、こども館で人数を限定し、安心してハロウィンの気分を味わっていただけたと思います。
ママやパパのアイデアにスタッフも驚かされ、子どもたちの可愛さにテンションが上がるイベントでした。また是非開催したいです。
保育士 中西 奈津枝(2)