日時:5/31(日)8:00~9:15
参加者:小学生5名
所沢市では年に二回、春と秋に「環境美化の日」という一斉美化清掃活動が行われていて、5月31日(日)は「春の環境美化の日」でした。この清掃活動はご家族、ご近所、自治体、町内会と地域ぐるみでの活動となっています。
わかば児童館も三ケ島の十二区に在って、以前そこの区長さんより
「最近子どもの参加が少なくて困っている」
とお話をいただき、
「子どもが地域の活動に参加して、子どもを真ん中に地域全体が盛り上がってくれると嬉しいな」
と我々も思い、この度この清掃活動に参加させていただくことになりました。
当日、保護者の方々と一緒に、申し込んだ子どもたちが集まり
「おはようございまーす!」
と朝早くにも関わらず、大人の眠気も吹き飛ばす元気な声でスタートしました!
3人のグループと2人のグループが、道路の左右に分かれて端に落ちているゴミを拾って歩きました。
路上には驚くほど煙草の吸殻が多く、
「また煙草の吸殻!」
と子どもたちも呆れるほどでした。
「どうしてこんなにゴミが落ちてるんだろうね」
「自分たちが住んでる所だからきれいにしたいね」
と呟くように話しながら煙草の吸殻を拾う子どもの姿を見て、子どもの心の綺麗さに改めて気付いたとともに、
「街を汚しているのは大人のゴミがほとんどだな」
と痛感しました。
グループでは
「私が隊長であなたが副隊長ね!」
と探検団のようになってゴミを探していて
「こっちなんかこんな大きなゴミがあったよ!そっちはどう?」
と競ったり、
「もっとゴミ無いかな!いっぱいあるといいな!」
と…
「さっきと言ってること違うじゃない!」
と思うような事も、子どもらしいな~と微笑ましいところでした♪
決めていた清掃コースが終わって、集積所にゴミを持っていくと
「お疲れ様です!」
と地域の方々に明るく迎えていただきました。
子どもたちも
「また参加したい!」
と次回の秋の清掃活動の日をとっても楽しみにしていて、地域の活動への関心が見られました!
今後も清掃活動だけでなく、地域の活動にどんどん参加させていただき、地域で連携して子どもの明るい声がたくさん響く地域作りをしていきたいと思います!
児童厚生員(4)増田 壮