七夕まつり 7月6日(水) 10:00~14:30
来館者数 338名 スタッフ13名 ボランティア 28名
季節の行事として毎年行っている七夕まつりを今年度は午前も午後も楽しめる「七夕まつり」として企画しました。
何しろ初めての事なので全てが未知の事でした。地域との関わりを深めるためにボランティアさんに協力をお願いし
安心安全に楽しく遊べるようにコーナーのレイアウト図やプログラムを掲示したり受付で混雑しない様に
手順を確認したりソーレ・マーレスタッフ全員で作り上げました。
まずは玄関です。
スムーズに来館手続きが出来るようにし下駄箱もロッカーも入り切れない事を想定し靴袋を渡し
ロッカーに入るうちは靴も一緒に入れて頂く。
ロッカーに荷物が入らなくなったら靴は下駄箱に荷物は棚の上にお願いしました。
入館したらどんな遊びがあるか縦看板に掲示したり、コーナーごとに旗を立てたり工夫をしました。
玄関入ってすぐのお部屋「きりん」では愛育班による短冊書きと折り紙を教えてもらったり、
きれいな飾りの折り紙をプレゼントして頂きました。
自由遊びコーナー
来館したらあちこちで自由に遊べるように館内を上手く利用してコーナーを作りました。
「はっぴを着ておみこしと写真を撮るコーナー」
「乗り物の顔出しコーナー」
バスや新幹線など子どもたちが好きな乗り物で写真撮影して遊んでもらいました。
ソーレの談話コーナーは中2階になっています。その下を利用して迷路風のコーナーを作りました。
床に貼ったアリさんを辿っていくとその先にはのぞき箱やめくり絵があります。
「かん・ぽこ・ふにゅ」
ウッドデッキには感覚遊びコーナーを設置しました。
「かん」空き缶を箱に5~6個くっつけて叩いて音を楽しみます。
「ぽこ」長さの違う竹を吊るしたものを手で触って心地よい音と竹に触れてみます。
「ふにゅ」色水を入れた布団圧縮袋を触ったり乗ってみてひんやり感やふわふわ感を楽しみます。
年齢が高い子の遊びかなと思っていたらベビーにも大人気でした♪
「おさかなを作ろう」
ままごとコーナーのうらを利用しておさかなに自由にお絵描きして貼ってもらいソーレ水族館を作りました。
「まとあて」
普段はままごと遊びのコーナーですが今日はお皿やお人形の代わりにかわいい的を並べて手作りの玉を投げて遊びます。
うまく当たるかな?
お祭りのメインイベント
10:15にはホール中央に集まってもらい七夕のうたに合わせてホワイトボードでパネルシアターと七夕の話をしました。
その後、みんなで順番におみこしを担いで『わっしょい、わっしょい』とホールを練り歩きました。
おみこしの後はホールの真ん中にも「金魚すくい」「おくちにポン」などのコーナーを準備して
ソーレ全体まるまる使って遊べるようにしました。
お水のない金魚すくいです!ベビーも出来ます♪
ままごとの食べ物をお口に入れてあげまーす。
「七夕飾りつくり」
カンガルー(工作室)のお部屋ではボランティアグループに企画して頂いて親子で七夕飾り作りが出来ます。
出来たものはお土産として持ち帰りました。
「読み聞かせ」
絵本コーナーでも午前と午後に15分程度、ボランティアさんに読み聞かせをやって頂きました。
読み聞かせの導入としてオカリナを吹いて頂きました。
その音色に心が穏やかになり自然に絵本に集中している様子でした。
お昼休憩をはさんで午後にも自由遊びコーナー、おみこしなどを行いました。
今まで午後しか来れなくて行事に参加出来なかったお友だちも十分に遊べたのではないかと思います。
ベビーのママに『うちの子は小さいから遊べないかなと思っていたけど楽しく遊べました』と言って頂きました。
あれもこれもと詰め込まずボランティアの皆さんにご協力をお願いして
遊びコーナーの担当や見守りなどに十分な人数がいた事が最後まで安全に楽しく遊ぶ事が出来たと思います。
お祭りに関わった頂いたすべての方に感謝です。
本当にありがとうございました。
保育士 平塚千寿加(3)