こちら神根東公民館はこじんまりとした会場で、
ご近所の親子が遊びに来てくれるアットホームな雰囲気のひろばです。
畳ではないため、コンビカーで遊べるスペースがあり、
コンビカーは子どもたちに大人気で時折取り合いになったりもしますが、以前に比べみんな順番を待ったり、お友だちに「どうぞ」と譲れるようになったり…
この数ヵ月で子どもたちがぐっと成長をしたように感じます。
さて「おやこの遊びのひろば」では毎月避難訓練を行っていますが、
先週神根東でも今年度最後の避難訓練を行いました。
内容は「竜巻」。
難しいですよね。
地震や火事ならどんな行動を取ったらいいかだいたい想像がつきますし、
訓練もしやすいですが、竜巻が起きたときには一体どのような行動を取ったらよいのでしょう?
避難方法としては、屋外にいるときは近くの丈夫な建物に移動する、
屋内にいるときはカーテンを締めて窓から離れる。両腕で頭などを守るなどです。
こういった行動についてお母さん方と確認後、防災に関する紙芝居を読み、
子どもたちにも分かりやすくゲームをやりました。
「火事」のときは口に手を当てる、
「地震」のときは頭を守る、
「雷」のときは体を丸め低くかがむ、
「台風や竜巻」のときは耳に手を当て情報に耳を傾けるなどのジェスチャーゲームです。
子どもたちはみんな真剣な表情で上手に頭を隠したり、口を押さえてポーズを取っていました。
実際に災害が起きたときも慌てず、落ち着いて行動ができるよう、
常日頃からこういった訓練をして親子のみなさんと再確認して行きたいと思います。
保育士 寺澤美鈴(1)