「乳幼児のための食育講座」公開研修会
11月28日金曜日、並木公民館にて、野村由美子講師をお迎えして行われた。
お子さんをひととき保育に預け、離乳食に毎日奮闘しているお母さん方の真剣なまなざしを感じた。
まずは調理室にて、簡単ホワイトソース・たっぷり玉葱のスープ・パンプキンクッキーの作り方を教えていただく。先生のワンポイントアドバイスや時短のコツ等、とても役立つ話しにメモを取る姿が多く見られた。
その後、待ちに待った試食タイム。
各テーブルから
「おいしい!」
の声があがり、あっという間にみなさん完食されていた。
次に講座室に移り、講義を伺った。
先生の卒乳体験談には
「大変だったんだな」
と思いながらも、子どもの気持ちを聞いてあげることが大切だというメッセージは伝わっただろう。
また、
「離乳食は中期が大変だが、子ども食の方が長いので、気負わずに頑張ってほしい」
という先生からのアドバイスに励まされた参加者だった。
質疑応答では、丁寧に具体的に応えていただき、
「困った!どうしたらいいの!!」
がスッキリ解決したように見えた。
お子さんを迎えに行かれる参加者の後ろ姿に、
「先生のアドバイスを参考にして、肩の力をぬいて頑張ってほしいなあ。」
と感じた。
保育士
下向弘子 ②