令和3年11月1日 (月)
おやこの遊びひろばの研究会がzoomで行われました。
1.しあわせの共有
2.コミュニケーションワーク+会社より
3.チーフより
4.事例研究
5.協議、連絡事項
6.11月の手遊びの紹介
7.スタッフ研修 蔵持康子氏
「親を支援するって?」
昨年は「子どもをわかろうとすることが大切」と言うテーマで誕生からイヤイヤ期頃までの発達や置かれた状況や関係、子どもの気質からの視点のお話を伺った。
今年のテーマは「親を支援するって」みなさんと一緒に考え共有したいこと〜いろいろ〜
〈ライ麦の話〉
大河の一滴 五木寛之著
〈シンパシーとエンパシー〉
ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー ブレイディみかこ著
2冊の本から、ダメな人間なんていない、他人の立場に立って話を聞く。
同じようでも同じでない、相手が主体であるがままを支える。
〜良寛和尚のことば〜
すべてのことばはしみじみ聞いてしみじみ言うべし
提案、提供された物は本人の物ではない。
今話した事で相手がどう思っているか考え、並走し相手の話をそらさない事が大切。
そうだったのかと受け止める。
スタッフからの質問
絵本 「だいじょうぶ だいじょうぶ」
コカリナ
蔵持氏のお話の後、ロールプレーにて、相談者、聞き役に別れて困っている事の相談
ロールプレーの感想から
○聞き上手になりたい
○明るい笑顔ーうれしい
○勉強になった
○優しい話し方を目指したい
○話す事によりつっかえていたものがとれた
○話し手の表情の大切さ
などの感想が寄せられた
コロナ禍で人との関わりが少なく、心の中に不安を抱え吐きだす事ができない、誰かと話したい、
そんな方たちに寄り添えるひろばを目指し、新たな気持ちと笑顔で日々努めていきたいと思う。
保育士 長瀬弘子(1)